【オークス(優駿牝馬)2020】3歳春牝馬にとってかなりタフな条件。マッチする馬とは?【中央競馬・出走馬短評】

出走馬短評

こんばんはボンカです!

先週日曜はツイートした通り寝坊して馬券を買えたのはヴィクトリアマイルのみ。

◎コントラチェックは逃げられず直線は番手からずるずると後退。〇のあーおmん度合いが圧勝も、穴推奨のトロワゼトワルが4着と足りず軽視気味(買い目上は人気薄から2頭軸なので入れてましたが)だったノームコアが3着と散々な予想でした。

土曜日曜と先々週の載せ忘れた収支を張っておきます。

5月はこれで投資101000回収100100円でマイナス900円。回収率にすると99%とかなりの接戦となってるのであと2週で捲りたいなあと思ってるので頑張ります。

さて、今週のG1は東京競馬場2400mで開催される3歳牝馬限定戦のオークス。コースは先週と引き続きになってます。

この時期の牝馬にとってはかなりタフな条件で、ラスト3F特化戦ならまだしも中盤絞まったり、ロンスパになるとかなり各馬しんどいですよね。

また、今週は府中の天気が安定しないようで、どの程度馬場が先週と変わるかということも注目しておきたい。荒れ方によってはかなりの人気薄にもチャンスが出てくるかもしれません。

では本題参りましょー

オークス2020 出走馬短評

デアリングタクト

血統 

→父エピファネイアの産駒は阪神や中京など急坂のあるコースが得意で、やや揉まれ弱い仔が多いので広いコースのほうがいいタイプ。距離延長は得意な類で道悪も鬼。

母デアリングバードの仔は2016年が初仔でデビューできなかった。当馬は2番仔。デアリングバード自体は1戦して引退も、母母デアリングハートは1400~1800を主戦場として桜花賞とNHKマイルカップで馬券内。クイーンステークスなど重賞勝利。

父欧×母父欧×母母父米×父母父欧。足りないスピード面をダンジグとSSクロスで補った配合。底力はかなりあると思います。

距離に関して、2400は守備範囲だと思います。ただエピファは種牡馬としてそれなりに主張が強いと思いますので、後半特化になり高速上りを要求されたときにどうか。血統全体としては道悪◎。これまでのレースは標準馬場~重馬場でのもので、全体時計が短縮された際のパフォ不明。

当馬はスペシャルいじりとサンデークロスの他にダンジグを抱えており、エピファのウイークポイントになりそうな後躯をフォローしている点は好感。

ちなみにエピファネイア産駒の獲得賞金上位15頭中半数の7頭がサドラーズウェルズ≒ヌレイエフなどスペシャルをクロスしており、そのクロスを持つ賞金上位5頭中4頭がサンデーサイレンスのクロスを持っています。(スカイグルーヴ、アリストテレスなど)一口とかやる人は気にしたほうがいいかも。

騎手及び厩舎

杉山晴紀厩舎はロードマイウェイやケイティブレイブ、ウインテンダネスなどが所属。

関東方面での成績も悪くないですし、輸送下手とかはなさそう。ただ馬自体は初輸送なのでその点は気になるところですし、レシステンシアも前走のダメージが多少ある状態に見えたのでその部分の疲労とどう向き合ってくるのか注目ですね。

データ的に厩舎、騎手ともにキャラ的には穴目。

ただ主観では近年松山騎手はかなりうまいジョッキーで、やるべきことを絞ってしっかりと実行してくるタイプの騎手だと思っており、好感。

これまでのパフォ―マンスについて

新馬(1600)→エルフィンS(1600)→桜花賞(1600)のローテ。

エルフィンSは標準馬場程度。後方からレースを進め、コーナー外目→直線中目の進路どりで、L3を11.15-11.55-11.3(34.0)程度でL1地点で加速しての1:33.6での勝利で、最後は流しておりかなり余力がありました。

前半が少々緩かったとはいえ同日の1勝クラスで勝時計が1:33.8程度。デアリングタクトと似たような位置から差して2着だったナンヨープランタンで上り34.3程度。デアリングタクト自身かなり余力があったことを考えれば、同世代では抜けたパフォだったとは思います。そもそも1から2月の京都開催のマイル戦で1番時計という時点でやばいですよね。

L4地点で息が入ってからL3までにしっかりと加速ができているので瞬発力があり、最低限の追走スピードも持っているが、特質すべきはトップスピードの持続力で、これはまだ底を見せていない。オークスではトップスピード持続力がしっかりと問われるので、その点は強調したい材料。コーナー入りでストライドが伸びているので馬群を割る競馬よりも現状通りの競馬でいいかもしれないですね。松山やけどミルコ的な競馬。

桜花賞ではかなりタフな馬場状態の中、勝時計は1:36.1。上り3Fでだいたい11.4-11.6-13.6(33.6)で上がってきての勝利。前が完全に残る流れの中ほぼ直線のみで差し切っているのは強いの一言。

エポカドーロの皐月賞的な道悪で前の馬が中目を選択するレールは得てして差し馬が大外ブン回しになりがちで、それを祖とかなり回して差してるんだからレシステンシアが馬場不向きだったと考えても結構えぐいことやってます。(笑)

オークスではNFの方々にしっかりとマークされる立場になりますから、最内とかで蓋をされるのは嫌ですね。末脚は確かなので早めに外を意識できる並びが理想。

ただあくまでG1レースでそう簡単ではないことは確かで、この馬にも不安点は数点あり、

①道悪~標準馬場は上手いけど高速馬場で全体的に時計が短縮されたときにどうなの?

②馬群捌けるか不明で戦法的に大外回す限定?高速馬場なら内から脚元すくわれそう。

初輸送は大丈夫?

①に関して、道悪特化型の血統と言うわけでないのでこなせてもいいですが、パフォはまだ見せてません。

②に関して、オークスはばらけやすいレースですので揉まれて終了というリスクは少し減る。高速馬場且つ内が良い馬場状況なら、内からするする上がってくる馬に出し抜かれる可能性はもちろんあると思います。

③は当日の気配や馬体重を見て判断するのがいいかもしれませんね。

個人的にはこの不安点があるだけで単勝1倍代後半から2倍台前半の馬の単勝を買おうとは思わないですね。オッズが不利すぎると思います。ただ上にも書いた通り地力面はメンツ1。消しは無いですね。それなりに重めの印を回すと思います。

リアアメリア

血統

父ディープインパクト。ディープ産駒は東京芝2400が得意なのは言うまでもありません。

母リアアントニアの仔は2頭おり、リアアメリアが2勝でもう1頭は未勝利。父父がアンブライドルズソング、母母がダンジグ×サーアイヴァ―。これにディープをかけたのは素晴らしい配合で実際に重賞を勝ちましたね。

ただ全体としての配合は桜花賞のほうが向いている配合で、オークスを走るようなディープ産駒にしてはちょっと硬いイメージ。馬場悪化も嫌ですね。高速馬場のほうがいいタイプでしょう。

騎手及び厩舎

回収率もまあまあで、勝率や連対率の面でかなり信頼に足る騎手。最近G1でよくないのも+ですね。どっかでそれなりの馬に乗ればちょっとお買い得な気がします。

厩舎は中内田。早仕上げ&前哨戦を勝ちに来る厩舎というイメージを皆さんおもちでしょうね。有名な予想家さんの影響でしょうか。

実際にその傾向はあるので叩き2で上積みあり!とかはあまり期待しないほうがいいかもしれませんね。

これまでのパフォーマンスについて

ベストパフォはアルテミスステークス。スローの3F戦で上りが11.38-11.15-10.7(33.2)くらい。道中掛りながら直線だけで前をしっかりと捉えたレース。ただ同日の新馬戦で2着に差してきたコトブキテティスの上り3Fが11.6-11.5-11.5(33.6)とそれなりに上がれているので直線スピードが出る馬場だったことは間違いなさそう。見た目の数字が信用できたかというとかかっていたことを加味しても微妙なライン。阪神JFはさすがに過剰人気でした。

その後臨んだ阪神JFではだらだらと伸びる程度で勝負に参加できない6着。

桜花賞では馬場要因もあると思いますが10着大敗。現状ではスローの3F戦でしか結果を出せていない+相手関係もさほどだったとしか言いようがないかもしれません。

ただ左回りのほうがストライドが伸びている印象を受ける(アルテミスSと阪神JFの比較)のでその点は+。

ミヤマザクラ

血統

父はディープインパクト、母がミスパスカリ。マウントロブソン、ポポカテペトル、ボスジラの全妹。母母ブルーアヴェニューはクロフネの母。

ミスパスカリ産駒の距離及び馬場状態別の成績をまとめると以下のようになります。

(ミヤマザクラ以外のデータです。)

ポポカテペトルが不良馬場の菊花賞で穴を開けるなど不良馬場や重馬場を苦にしない。良馬場で勝利しているのは人気している時か良馬場でも標準程度の馬場の時が多い。

距離に関しては融通が利くというイメージでいいと思う。父中距離型+母パワー型1600~1800。

距離延長は良さそう(マイルが短い)だが、高速馬場だと相対的に不利なので馬場が渋ってスタミナやパワーの要求値があがるほうが良さそう。

騎手及び厩舎

東京2400において馬券に絡むことができた5回中4回が4コーナー出口で5番手以内でした。

また、補足として以下のデータを用意しました。

集計条件は全競馬場芝レース・距離2000~2400・OP以上・2019年~2014年。

中団or後方からの競馬だと全く勝ち切れず、回収率も壊滅的。また、武豊は逃げ先行馬騎乗時に少し人気しがちです。それでも回収率が高いので素晴らしいですが、競馬ファンもちゃんと調べて馬券を買ってるんでしょうねー。

ミヤマザクラは乗り替わりで、前走は騎手の中でもトップクラスのスタートのうまさを誇る福永騎手が騎乗して先行競馬をしていたのでその点この乗り替わりは気になりますね。武豊さんは枠次第でプランを練ってくる騎手でしょうし、枠順発表を見て上下したいですね。

厩舎は藤原英厩舎。フジワラヒデアキの叩き2とか面白いくらいお世話になりましたw

素晴らしい厩舎ですが2019年度の不調からいまだ脱却しておらず苦しい状態。

ゆーて東京競馬場での成績も悪くないし、経験値は高い厩舎なので全く心配はしてないですが。

これまでのパフォーマンスについて

前走桜花賞は5着。道中3番手も3角から4角にかけて置かれて4角出口では8番手位でそのまま馬群に飲まれそうな勢いでしたが結局は全くばてずにジリジリと脚を伸ばして5着。コーナー地点で置かれていたのは、かなりのめっているようにも見えたのでそれが原因かもしれません。前半を3番手でついていき最後までバテはしなかった点は一定の評価をすべきですし、血統的には道悪でパフォーマンスを落とさないからもうちょっと頑張れたのでは?と思うかもしれないですが、本質的にマイルは短すぎた印象。

重賞勝ちはクイーンs。このレースに関しては2着のマジックキャッスルとの差は位置取りだけだったと思います。

面白いのが未勝利戦勝ちのレース。

勝時計2:02.1 上り35.3秒の加速ラップで勝利するのですが、過去20年間札幌2000において以下の条件に該当した馬は8頭しかいません。

・勝時計2:02.1以下 

・勝利且つ上り35.5以内  

・加速ラップ 

・斤量54キロ以上

該当した馬は

アドマイヤムーン(JC,宝塚記念勝ち)テイエムオーシャン(桜花賞,秋華賞,阪神JF勝ち),アルバート(ステイヤーズS連覇),フミノイマージン(重賞4勝)など。

8頭中4頭が重賞を複数勝てるような馬で、そのうち2頭がG1クラスの馬。近年の洋芝は時計が出がちですが、ミヤマザクラがこのタイムを出した当日の札幌は決して時計の出る馬場ではありませんでした。しかも2歳時にです。

ミヤマザクラは前半遅かったとはいえ4Fのロンスパでラスト1Fでまだ加速しているのでロンスパに関しては出走メンバーの中でトップクラス評価をしていいと思います。2歳時のレースですがこれがこの馬の本質だと思います。

ただ逆に上記で取り上げたレースの中でトップスピードの質に関しては全く要求されていないし、高いパフォーマンスを見せてはいないので、良馬場+3F特化みたいな流れになると苦しい。

インターミッション

血統

母母カーラパワーの産駒にはダノンシャーク、レイカーラがおり、レイカーラはシェイディハイツとミルプリンス経由のミルリーフ4×5。インターミッションの父はディープインパクトなのでマイラーでもスローでキレるタイプだと思う。東京替わりは良さそう。

騎手及び厩舎

石川騎手はまあ悪くないと思うし厩舎も悪くないんじゃないでしょうか。

これまでのパフォーマンスについて

中山マイルで2勝と3着1回で、中山巧者感がありますが東京のほうがいい馬だとは思います。ただ強調材料に欠けるので枠を見てからもう一度洗ってみます。

チェーンオブラブ

血統

ロジクライと似た血統構成で、ハーツと言えど距離延長は+にはならないかも。

ハーツの中でも小足の効くタイプと思うので、いろいろなコースにタイプできるタイプ。

騎手及び厩舎

石橋脩はノーザンファーム生産馬騎乗時に買いたいですね。厩舎に関しては東京の成績が他競馬場に比べて良いのでその点は+か。

これまでのパフォーマンスについて

回の要素が薄いので軽視予定。

一旦これにて切ります。

現状で重い印候補の馬と軽視候補の馬を発表しておきます。

本命候補A(バナークリックでブログ紹介文に表示。現在130位くらい)

軽視候補B(バナークリックでブログ紹介文に表示。現在58位くらい)

以上です。閲覧ありがとうございました!

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