こんばんはボンカです!
予定が立て込んでおりまして少し投稿が遅れましたがギリギリ間に合いそうですね。むしろ枠が出てからのほうが話しやすいですのでちょうどいいタイミングかもしれませんね。
ではでは頑張っていきましょう!
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※推奨馬ヤマカツライデンが回避したため今回の血統推奨馬は無しです。。。
ただ、どのような血統を狙えばいいかはこの記事は少しは役に立つはずですので興味がありましたら是非!
短評を始める前にまずは発表された枠順から見ていきましょうか。
①ブラックバゴ 血統★★★
血統はバゴ×(ステイゴールド×ニジンスキー系)でヘイローのクロスもあり函館競馬場自体はかなり合いそう。
また父バゴ自体は函館競馬場は得意なので血統面はかなり推せる一頭となっています。
適性的にはまず馬場状態から見ていきたいですね(日曜が雨予報で、先週はやや低速馬場でしたので。)
バゴ自体は馬場不問で特に不良馬場や重馬場でパフォーマンスを上げるということはないのですがブラックバゴ自体は稍重以上で2-1-0-2と不得手ではなくむしろ19戦で4勝した内2勝が稍重以上の馬場ということですのでむしろ得意な部類。
なのでどちらかというと週末の馬場はある程度渋ったほうが相対的にパフォーマンスは上がるかも。
血統考察の記事(上にリンクがあります。)でまとめましたが2分以上時計がかかる馬場になっているのであれば、2200以上の適性が求められてくる可能性が高いです。記事中ではブラックバゴは非該当馬ですが実はこの馬は青葉賞の4着善戦馬で、これまでのレースぶりからも長距離性が高い馬だと感じています。
また調教もかなり良く見えますね。猛時計ですね。
次はラップ的な適性に関してですがまずは展開を簡単に想像してみます。
今回ヤマカツライデンがいなくなったことで少し読みにくくはなりましたがマイネルハニーが外に入ったことで内のクラウンディバイダ、カレンラストショーが前に行きあわよくば逃げの姿勢は見せてくるでしょうし前半はそこそこ流れるとは思います。
次に中盤ですが今年に関してはある程度緩んで来るのではないかと思っていて、やはり逃げ候補のカレンとクラウンは基本的に緩めのペースで引っ張り直線出し抜きたいタイプの馬で意識的にペースを引き上げる必要はありませんし、マイネルハニーはペースが上がってもやれますし、選択としては基本的なスピードで後続の脚をそぐのもアリですが、本質的に距離が長く馬場のこともあるのでおそらく中盤も上りきっての消耗戦という形にはならなさそう。
ここまでが今回僕がうっすら抱いているレースイメージなのですが、ブラックバゴにとってどうなのか。
ブラックバゴ自身はまず前半ペースが引き上げられるのは良くないでしょうね。
この馬のベスト条件は「スローから平均までの後傾ペースかつ中盤が緩む」この条件だと考えていて、アンドロメダSなんかがまさにそのレース。緩みの中で前に取り付いていってそこそこの脚を長く使って勝負出来たというのが勝因で。重い馬場の戦績がいいのは恐らく最高速度が要求されにくいからというイメージも湧きますね。
ですので今回やはり不安なのはペースが上がって序盤の追走がどうか。仮にゲートも悪いので最後方で待機する形になって追走に脚を使わなかったとしても中だるみが発生するかどうか、発生した際に取り付いていかないと函館では苦しい。といったところでしょうか。
岩田がこの馬に乗ったレースや最近の岩田を見てると内内最後方で我慢。という運びが一番想像しやすいかも。そして意外とそれがハマる可能性も展開次第でもちろんあるとは思いますし、現状では軸では購入するのは結構勇気がいると思いますが一定の怖さはあるかなという印象。
②カデナ 血統☆☆★
特段血統的にも近況を考えても強調する材料はないですし、典型的な牡馬の早熟ディープといった感じの成績ですね。
ただ個人的には買うとすれば今回が最後かなと感じていまして、その理由はこの馬は意外と上りがかかったレースの成績がいいんですよね。近2走はマイル進言を受けてのマイル挑戦でやはり壁があった(単純に弱い可能性も高いですが。)天皇賞は相手が強い&不良馬場で追わずと頑張れば叙情酌量のレースもありますね。
ただ書いていてやっぱり厳しいかと感じてきましたので消します。(笑)
③サクラアンプルール 血統☆★★
サクラメガワンダーの半弟ですね。サクラメガワンダーも函館札幌と走りましたが3着2回と特別巧者感はなかったですね。
キングカメハメハ自体は函館は得意な部類。当日の馬場によってはバイアスにまで発展する可能性もあります。
調教に関しては悪くはないんじゃないでしょうか。ただ良くない休み明けというのはありますし個人的には札幌行くんじゃないの?と考えちゃいますね。
適性に関してはまず雨が降ってある程度までであれば馬場が重くなること自体はそこまで問題ではないのですが、馬場が重くなって前傾ラップに入ってくるほうがこの馬にとっては厄介かもしれませんね。結構ブラックバゴと親和性は高そうなイメージ。ただブラックバゴよりもL2最速のラップに対しての適性は高いと思います。
枠自体も内目でなんぼの馬ですしこの枠は好枠。トップハンデも結構見込まれた感じはしますし休み明けでペースが上がりやすい状況という不安点は明確にありますし人気であればあまり評価はしたくない1頭ですが、、、展開によっては頭まで全然ある一頭なので少し考えたいですね。
④クラウンディバイダ 血統☆★★
血統はかなりいいんじゃないでしょうか。母系がかなり重厚な馬で、サドラーズウェルズにダンシングブレーヴ、さらにロベルトも持っており父ダイワメジャーという走力足りんのかコイツって思っちゃうような血統ですので結構戦績とリンクしている馬かなと。
戦績とリンクというのは稍重で2-0-0-0のパーフェクト、重馬場で敗退していますが前走の巴賞の4着というかなり惜しい内容。
なのでどちらかと言えば馬場は渋ったほうが良さそうな一頭。
調教は結構よく見えますね。
ただ函館記念が合うのかと言えば微妙なラインで、基本的にはスローでという馬で平均まで流れたレースでの大敗歴を考えると非常に今回同型が多いのはやりにくい条件。マイネルとカレンの出方にもよりますが結構難しいかと。
逆にハナを奪ってドスローに落とせるのであればチャンスはあるかという一頭で。あまり現実的ではない気もしますがねえ。
⑤スズカデヴィアス 血統☆★★
父キンカメはサクラアンプルールの項でも書いた通り函館自体は得意。
母系は奥にフェアリーキングがいるのがいいですね。洋芝自体は良さそうです。
適性的には結構表現するのが難しいというかつかみどころのない馬でペースに対しての依存度は出走馬中トップレベルで低い馬。
なのでどのような展開になったとしても食い込んできやすいタイプの馬ですし消しというのは難しいよねという評価。
調教はそんなもんに見えました。
⑥エアアンセム 血統★★★
父シンボリクリスエスはロベルト系で函館記念で強調したいロベルト系。母系はエアデジャヴ―の一族でかなり小回り向きでかなり函館記念で期待できる血統。なのでヤマカツライデンが出走しなくなった今一番血統面を評価しているのはこの馬です。
適性的にはスローでもやれますが流れたほうがいいタイプで前走エプソムカップも苦手外回り、さらには垂れた馬をマークしての競馬になったにもかかわらず少差の5着。このレースは流れた中でのもの。逆にペースが遅くなったスピカステークスでも1着ではありますがかなりしのぎ切ったという印象が強かったですしやはりペースがある程度流れた中で脚を使うといったほうが向いた馬だと感じています。ロベルト系ですしね。
今回は血統的にも戦績的にも強調しやすい小回り替わり&ペースがある程度流れやすい構造&メンバーということで条件は向く可能性は大いにありますし買い目に入れておきたい一頭という評価。
⑦トリコロールブルー 血統☆★★
血統はステゴ×(ピヴォタル×Common Grounds)という配合でまあいいんじゃないでしょうか。
適性的には現状ではスローのほうがいいかなという感じはしていて、鳴尾記念ではかなり高速馬場だった中でのハイペースで明らかに上位2頭に見劣ってましたし、逆にスローバランスのレースでは近走崩れてないですしね。ですが今回は流れやすい構造&メンバーですので展開に関しては少し向かない可能性が高いかと思います。
地力に関してはここでももちろん通用していいレベルにあると思いますが恐らく1人気濃厚ですので結構扱いが難しい1頭かもしれませんね。
調教に関してはまあ問題なしといった感じでしょうか。
⑧ロジチャリス 血統☆★★
消します。
⑨カレンラストショー 血統★★★
血統はタニノギムレット×(ダンス×アドマイヤライト)で母系はしっかり欧州色が強くニジンスキーやヌレイエフを持っていて、ロベルトのクロスも持っています。函館記念でもかなり相性は良さそうですし血統面での評価は上位3本に入ります。
基本的にこの馬はサウスポーですし、戦績を見ても近走はスローバランスそれもかなりのスローで結果を残していますしハイペースで好走したのは2016年5月まで遡りますので現級でハンデ差はあるものの前傾ラップ&右回り替わりで結構難しい条件かなとは思います。
また調教に関してもあまり良くないですね。
厳しい評価にはなっていますがやはり血統面はかなり推せるものですので、ヒモくらいには抑えると思います。
⑩ブレスジャーニー 血統☆★★
血統はロベルト持ちでダイナカールの血を引いています。母系は案外良血ですね。父バトルプランというのはあまり考えないほうがいいかなと思っています。突然変異的な馬ですしね。
右回りまた使うのかって感じですね。結局右手前を変えない馬ですし右回り不得手を解消したとは言えないですし、まあ馬体的な問題ですので簡単には変わらないでしょうけど。結局陣営の見立てではマイルベストとの考えもあるらしいですしここは基本的には適性外には違いないと思います。
ただ地力に関しては前走巴賞休み明けで,0.1秒差やチャレンジカップでの3着などここでも足りてきてはいいはずですし軽視とまでは行きにくいというのが本音です。
ラップに関しては恐らく早い脚を使うほうが得意で、馬場が重くなって前傾ラップになり上りがかかるとなると微妙な気もしますね。
積極的に買いたいという気持ちは薄いですね。
⑪マイネルハニー 血統★★★
血統はマツリダゴッホ×(ナリタブライアン×ハスキーハニー)という配合で、マツリダゴッホは函館をかなり得意としておりマイネルハニーの母系にはナリタブライアンが入っており函館記念に相性の良いロベルト系を内包していることとなります。なので血統的には函館自体は合いそうなイメージ。
単純にねらい目ではあると思います。巴賞では休み明けある程度走るものの凡走という結果に終わりましたが結局は逃げられていないという事実はありますし、トップハンデ58キロもかなり響いた印象です。
逃げ馬の中では一番ペースに対する依存度が低い馬で今回は逃げることさえできればある程度コントロールできる立場にはありますし、逃げショックがかなり効く馬ではありますし一変のタイミングかなと思います。
雨は降りすぎないほうがいいかもしれませんね。
⑫ナスノセイカン 血統☆★★
血統はハーツクライにホワイトマズル、リボー、パーソロンなどを持っています。
血統はいいと思います。
距離延長は良いと思うのですがこの馬はハーツクライ産駒らしくかなりゆったりしたペースのほうがいい馬ですね。
その中でL3戦になるのが良いパターン。今回そうなるかは別として枠が少し外過ぎますね。少し工夫がいるかと。
⑬ナイトオブナイツ 血統☆★★
血統評価は2.5くらいですね。ハービンジャーはもちろん洋芝が得意で母系にはノーザンテーストもいます。
この馬はサクラアンプルールらと逆で流れたほうがいい馬。なので基本的には函館記念のように流れやすいレースは得意なはず。
また先週のようなパワー馬場が本質的に得意な可能性が高くなってきたので日曜雨が降ったとしても恐らくこなせる範囲。
逆に不安点はやはり距離延長、激走後の反動、枠があまりよくないことでしょうかね。
これだけ不安要素があったとしても馬場とフィットしている印象を受けてますしペースも悪くはならなさそうですので個人的には消したくないなあという感覚。
⑭エテルナミノル 血統☆☆★
条件も小回りと悪いですし地力もさすがに厳しい印象。消します。
⑮ゴールドサーベラス 血統☆★★
戦績的に小回りが得意というのはあるんでしょうし、マイルでかなり面白い競馬をしてるはしてるんですが距離延長による気性面、大外枠、地力の面を考えてしますとさすがに買いにくいですね。消すと思います。
以上です!
現段階での本命馬と穴馬を発表しておきたいと思います!!
閲覧ありがとうございました!!!
明日の予想は今日は予定がありますので土曜午前5時ごろに更新予定となってます。。
興味がある方は是非!!!